健康寿命
健康寿命(健康上問題なく介護を受けず自立して生活できる年齢の上限)ですが,日本人の平均は男性がおよそ72歳,女性がおよそ74歳だそうです。
で,健康寿命を伸ばす秘訣を調べてみると,ズバリ『歳を重ねても外出がおっくうにならないこと』のようです。
そのためのポイントは大まかに2つ。
- 筋力をつける。
- 外出が楽しくなる習慣を身につける。
今回は『筋力をつける』を少しだけ深掘りします。
筋肉は大雑把に2種類あります。
- 座る,立つ,歩くなどの生活動作に必要な筋肉
姿勢保持に働く筋肉で,力は弱いが持続的に働いています。 - いざというときに『踏ん張る』筋肉
つまづく,転倒しそうになる,などいざというときに踏ん張る筋肉です。瞬発的に強い力を発揮します。
1の筋肉が使えて,座る,立つ,歩くなどの生活動作が十分に行えても,2の筋肉が不十分だと,いざというときに転倒して怪我を負い,そのため外出が億劫になり,やがては要介護や寝たきりになる,というパターンが多いそうです。
つまり,健康寿命を伸ばすためには,2の筋肉の増強が不可欠なのです。
その方法は,ズバリ『筋トレ』です。
なので,体に無理のない範囲内で,ぜひ筋トレを行って下さい。
さらに,筋トレと平行して行うべきは,ストレッチです。
体の可動域が広いと,『足をねじる』など,いざというときに怪我をしにくいからです。
ということで,本日の結論。
『健康寿命を伸ばすために,筋トレとストレットをしよう!』
ストレッチについては次回に!
写真は,ヨガをするためインドに行ったときに見た夕焼けです。