陰ヨガは怪我のもと!?

木の写真

陰ヨガは,静的ストレッチのひとつです。長時間同じポーズを保つので,やり方を間違えると簡単に怪我をします。

私も過去に何度も怪我をしました。

毎晩陰ヨガをするのですが,長時間ひとつのポーズを保っていると,知らずのうちにストレッチが深まっていき,結局「無理している」状態になるのです。これを数日間続けていると体のどこかに痛みを感じ始め,やがて激痛に変わる・・・。

こんなことを何度も繰り返しました。

なので,最初に陰ヨガのポーズに入るときは,ストレッチが「少し物足りない」くらいがちょうど良いと思います。

ざっくりと言うと,「痛気持ちいい」の,「痛い」:「気持ちいい」:=1:9くらいです。気持ちいい感覚の中に,ちょっと緊張を感じる程度ですね。

この状態から始めても,時間が経てば勝手にストレッチが深まり,数分後には『ちょうど良い状態』になっています。

また,ポーズ中にストレッチが少しでも強いと感じたら,すぐに緩めるべきです。

つまり,陰ヨガで大事なのは,意図的にストレッチを強めること(アクセル)ではなく,強いと感じたら緩めること(ブレーキ)なのです。

勝手に加速していくので,こまめにブレーキをかけるイメージですね。

この意識を持ちつつ,どうかご安全に陰ヨガを楽しんで頂きたいと思います。

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